今の仕事の面白いところ
切磋琢磨していける仲間がいること。
決して給料も高くなく、まだまだ経営的にも成長途中の会社だけど、悩みを話し合ったり、一緒になって成長していける仲間がいるのはこの会社のいいところ。
今の仕事の面白くないところ
面白くないところをまずあげるとしたら、日本人を相手にしていないから施策の全てを自分で行うことができないこと、だろうか。
これまでの自分の仕事は、企画から全ての流れを自分で担当または管理してくることが多かった。だから仕上がりについても自分で責任をもてた。だけど今は途中まではこだわってできたとしても、最後に外国人向けにするため、翻訳者の手に渡さなければならない。
となると、最後の最後で、自分の意図しているようにできたのか、わからなくなるのだ。それでできた商品に対しての反応も、企画自体のパワーなのか、翻訳のパワーなのかわかりにくく、判断がしにくい。
今は管理職的立場なので、仮に日本人向けだとしても、全てを自分の手でやることはできないが、それでも手ごたえが違うのではないかと思う。
またわたしの行なっている事業において、主役は外国人だ。外国人の気持ちはいくらリサーチして詳しく知っても、想像してなりきっても、本当にわかることはできない。だってわたしは日本人だから。
そうすると、何の知識もない外国人のほうが重宝されることになる。やりたい仕事があっても日本人だからできないこともある。
どうやっても乗り越えられないその壁に、面白い!と思う気持ちを阻まれているように感じる。
今の仕事のなにがいやなのか
今ついている仕事は特殊だ。
外国人と一緒に働いていて、外国人に日本語で仕事の意味や方法を伝えなければならない。彼らは彼らの国に向けて仕事をしているから、日本語なんてどうでもいいと思っているのにもかかわらず、日本語で指導しなければいけないことの難しさを、日々感じている。
彼らからあがってきた成果物が日本語で見るとよくない出来だったとき、どう伝えるのがいいのか。だれのせいでよくない出来なのか。を判断するのは難しい。
良くない出来というのも、自分のフィルターではそう感じるが、もしかしたら彼らの常識からすると上出来なのかもしれない。
そんなことを思いながらチェックするだけで疲弊する。フィードバックするのはさらに気をつかうし、役に立ってるのだろうかと疑問に感じる。
これが日本人相手なら、ラクなのに。育て甲斐も感じられるのに。と思わざるを得ないときがある。
わたしが自分の経験を絞り出して、誠心誠意やってることに、何の意味があるのかわからないこと。それが今の仕事のイヤなところだ。
ブログの目的と今書いてることとの乖離
自分のやりたいことと、今の仕事とを見つめ直す目的でブログを始めた。でも毎日書いていることは、その目的に沿っているかと言ったらそうではないことが多い。
今週は、今の仕事のどこを自分が面白く感じていて、どこがいやだったり面白くない、続ける意味がないと感じているのか、毎日考えてみたいと思う。
肉と環境破壊
肉を食べることが環境破壊につながる。このことから最近、世界的にベジタリアンが増えているそう。
わたしは個人的にはとてもいい流れだと思っている。食肉用として飼育される家畜は哀れだし、育てるためにたくさんの飼料を必要とする。その飼料を人が食べれば何万人もの飢餓に苦しむ人が救えるそうだし、家畜が草を食べ尽くして砂漠化が広がっているところもあるということだから、それも防がねばならない。
でも一方で、ベジタリアンになるといいつつ、大豆ミートなるよくわからないものを食べる食生活にも、疑問は残る。肉に対して未練があるけど我慢して大豆ミートですませます、というのは辛くないんだろうか。
大豆ミートにしなくても、豆腐を水切りして油で焼くだけで充分おいしいと思うのだが。
そんなことを言ってはいるものの、まだ、大豆ミートを食べたことがない。
どうしよう、手放せなくなるほどおいしいものだったら。
この半月考えてること
GWにセブからフェリーとボートを乗り継いで4時間ほどかかる小さな島に行った。
そこでわたしを待っていたのは、透明度が高く、さんごも魚もたくさんいる、手付かずの海。カラフルな魚たちに、ウミガメまでいて、ダイビングしなくても美しい海を満喫できる、夢のような島だった。
でも浅瀬のところどころに、よく見るとゴミが落ちていて、それが帰ってきてからずーっと気になっている。
ゴミに対してきちんとした教育がされていないフィリピン。セブの街中の空き地がゴミだめのようになっている姿をたくさん見たことがある。
それを思い出すと、あの島も、数年のうちにゴミだらけの海になってしまうんじゃないかと、とてもとても気になる。すでに小さな島の中の集落のあたりにはたくさんのプラスチックゴミが落ちていた。あれが風で飛ばされて海に入っていくのは避けられない。
あの美しい島を守るために自分ができることはないのか。また訪れてゴミ拾いをすることもできるけど、それだけでは解決にならない。
どうすればゴミから海を永遠に守れるのか。頭から離れない。