この半月考えてること
GWにセブからフェリーとボートを乗り継いで4時間ほどかかる小さな島に行った。
そこでわたしを待っていたのは、透明度が高く、さんごも魚もたくさんいる、手付かずの海。カラフルな魚たちに、ウミガメまでいて、ダイビングしなくても美しい海を満喫できる、夢のような島だった。
でも浅瀬のところどころに、よく見るとゴミが落ちていて、それが帰ってきてからずーっと気になっている。
ゴミに対してきちんとした教育がされていないフィリピン。セブの街中の空き地がゴミだめのようになっている姿をたくさん見たことがある。
それを思い出すと、あの島も、数年のうちにゴミだらけの海になってしまうんじゃないかと、とてもとても気になる。すでに小さな島の中の集落のあたりにはたくさんのプラスチックゴミが落ちていた。あれが風で飛ばされて海に入っていくのは避けられない。
あの美しい島を守るために自分ができることはないのか。また訪れてゴミ拾いをすることもできるけど、それだけでは解決にならない。
どうすればゴミから海を永遠に守れるのか。頭から離れない。